単玉(読み)タンギョク

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「単玉」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぎょく【単玉】

  1. 〘 名詞 〙 レンズ一枚だけ使用していることの俗称。光学機械のレンズは、いろいろな収差を避けるために各種のレンズを組み合わせてある場合が多いが、それに対して、単純なレンズ一枚で構成されていること。
    1. [初出の実例]「単玉(タンギョク)となるとハッキリしかたが速直レンズより一層劣るので」(出典:フィルム写真術(1920)〈高桑勝雄〉レンズの話)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む