単眼症(読み)たんがんしょう(その他表記)cyclopia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「単眼症」の意味・わかりやすい解説

単眼症
たんがんしょう
cyclopia

キクロプス症ともいう。顔の中央に眼が1つしかない奇形。必ず鼻の奇形を伴い,まったく鼻をもたないか小突起があるだけのことが多い。多くの場合,大脳両半球は合し,視神経1本となり,嗅神経を欠く。キクロプス症はギリシア神話の巨人キクロプスが一つ眼であったという話に由来する名称

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世界大百科事典(旧版)内の単眼症の言及

【奇形】より

…癒合不全とは発生の過程で癒合すべきところに癒合が起こらない場合で,例として脊椎裂,口蓋裂などがある。分離不全は逆に分離すべきところが分離しないもので,単眼症などがこれにあたる。移動不全は発生の過程で身体中を移動すべきものが移動しないもので,停留睾丸などがその例。…

※「単眼症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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