単粒(読み)たんりゅう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「単粒」の意味・わかりやすい解説

単粒
たんりゅう

貯蔵デンプン粒を含有する色素体である。アミロプラスト中に、一つへそをもった一個デンプン粒が存在するものをいう。ジャガイモクズソラマメなどにみられる。

吉田精一

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android