精選版 日本国語大辞典 「卜庭神」の意味・読み・例文・類語 うらにわ‐の‐かみうらには‥【卜庭神】 〘 名詞 〙 宮中で重要な卜占(ぼくせん)をする場合、その場所に招祷(しょうとう)される神。太詔戸命(ふとのりとのみこと)と櫛真知命(くしまちのみこと)との二柱の神。卜部神(うらべのかみ)。[初出の実例]「斎宮祈年祭神百十五座、大社十七座 在二斎宮内一〈略〉卜庭神二座」(出典:延喜式(927)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例