ふた‐はしら【二柱】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 「柱」は、神仏などを数える貴称の助数詞 ) 神様二人。二神。特に、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の二神をいう。
- [初出の実例]「大吉備津日子命と若建吉備津日子命とは、二柱(ふたはしら)相副ひたまひて、〈略〉忌瓮を居ゑて」(出典:古事記(712)中)
- ② 鳥居の二本の柱。また、鳥居。
- [初出の実例]「黒木の鳥居の二柱に、立ち隠れて」(出典:光悦本謡曲・野宮(1470頃))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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