占問橋(読み)うらとうはし

精選版 日本国語大辞典 「占問橋」の意味・読み・例文・類語

うらとう【占問】 橋(はし)

  1. 橋の辺りにいて往来する人のことばを聞き、それでことの吉凶を判断すること。橋占(はしうら)
    1. [初出の実例]「なぐさめてうらとふ橋よまさしかれつれなき中をみても渡らん〈藤原基家〉」(出典:宝治百首(1248)恋)

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