卵肉兼用種(読み)らんにくけんようしゅ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「卵肉兼用種」の意味・わかりやすい解説

卵肉兼用種
らんにくけんようしゅ

産卵性と産肉性の両者育種,改良した鶏の品種で,卵用種肉用種に劣らない能力をもつもの。横斑プリマスロック白色ロック,ニューハンプシャー,ロードアイランド・レッドなどの品種があるが,肉用種に比べて産卵数が多いことから,最近では若鶏ブロイラー生産のための一代雑種作成の雌系統に利用されることが多くなり,兼用種として卵や肉生産の目的で飼育されることは少くなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む