ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「卵肉兼用種」の意味・わかりやすい解説 卵肉兼用種らんにくけんようしゅ 産卵性と産肉性の両者を育種,改良した鶏の品種で,卵用種,肉用種に劣らない能力をもつもの。横斑プリマスロック,白色ロック,ニューハンプシャー,ロードアイランド・レッドなどの品種があるが,肉用種に比べて産卵数が多いことから,最近では若鶏ブロイラー生産のための一代雑種作成の雌系統に利用されることが多くなり,兼用種として卵や肉生産の目的で飼育されることは少くなった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by