兼用種(読み)ケンヨウシュ

デジタル大辞泉 「兼用種」の意味・読み・例文・類語

けんよう‐しゅ【兼用種】

二つ以上の利用価値をもつ家禽かきん家畜品種。鶏では卵肉兼用のプリマスロック、牛では乳肉兼用のブラウンスイスなど。

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精選版 日本国語大辞典 「兼用種」の意味・読み・例文・類語

けんよう‐しゅ【兼用種】

  1. 〘 名詞 〙 二つ以上の用途目的に改良された家畜品種。たとえば乳肉兼用種(ディリーショートホーン種など)、役肉兼用種(黄牛(こうぎゅう)など)、毛肉兼用種(コリデール種など)をいう。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「兼用種」の意味・わかりやすい解説

兼用種
けんようしゅ

2つ以上の用途に用いられる家畜の品種。牛における乳肉兼用種,役肉兼用種,乳肉役兼用種,鶏における卵肉兼用種,羊における毛肉兼用種など。

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