原子力船定係港(読み)げんしりょくせんていけいこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「原子力船定係港」の意味・わかりやすい解説

原子力船定係港
げんしりょくせんていけいこう

原子力船が燃料の取替えや修理などのために寄港し停泊する母港。日本では 1971年,『むつ』の定係港を青森県むつ市田名部の大湊港下北埠頭に選び,総工費 23億円をかけて建造した。岸壁の長さ約 176m,幅 26m。日本原子力船開発事業団ではこれを「むつ定係港」と呼んだが,『むつ』に放射能漏れの事故があって以来漁民などの強い反対があって他へ移すことになった。『むつ』は修理のため佐世保港に回航され,廃船されることになった。

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