共同通信ニュース用語解説 「原産地呼称制度」の解説
原産地呼称制度
欧州などで定められている、特定の地域の優れた産品が産地のブランドを名乗る際のルール。ワインの場合、産地ごとにブドウ品種や醸造方法などが厳格に決められている。有名産地では、畑の一角の名称まで細分化して表記することがある。愛好家はこうした希少ワインにお金を惜しまないため高額で取引される。この制度によらず、独自に名声を獲得する生産者もいる。日本でも同様の「地理的表示(GI)保護制度」が導入されている。
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