厩侍(読み)うまやさぶらい

精選版 日本国語大辞典 「厩侍」の意味・読み・例文・類語

うまや‐さぶらい‥さぶらひ【厩侍】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉・室町時代、武家の邸宅内の下級武士の控え室。うまやの半分を一段高くし、起居できるようにしてある。
    1. [初出の実例]「義盛於御厩侍子細」(出典吾妻鏡‐正治二年(1200)二月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む