厳威(読み)ゲンイ

デジタル大辞泉 「厳威」の意味・読み・例文・類語

げん‐い〔‐ヰ〕【厳威】

[名・形動]おごそかで威光があること。また、そのさま。

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精選版 日本国語大辞典 「厳威」の意味・読み・例文・類語

げん‐い‥ヰ【厳威】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) おごそかで威光があること。いかめしい威儀。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「力任万鈞大教。非韓排欧忤厳威」(出典:仏乗禅師東帰集(1335頃)拝明教祖師塔)
    2. 「孝徳の政令は、かの国の厳威に、外国もおそれてつかふる羨しさに、ここもしか有たきの情慾のなす所なり」(出典:随筆・胆大小心録(1808)一五八)
    3. [その他の文献]〔礼記‐祭義〕

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普及版 字通 「厳威」の読み・字形・画数・意味

【厳威】げんい(ゐ)

威光がある。〔礼記、祭義〕禮を致して以て躬(み)を治むるときは、則ちなり。なるときは、則ち嚴威あり。

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