去りこくる(読み)さりこくる

精選版 日本国語大辞典 「去りこくる」の意味・読み・例文・類語

さり‐こく・る【去こくる】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「こくる」は接尾語 ) 乱暴に追い出す。特に、むりやりに妻を離縁する。
    1. [初出の実例]「地下(ぢげ)はこぞりて公事(くじ)(たく)み也〈史庭〉 さりこくるつづら長持五十棹〈桃英〉」(出典:俳諧・市の庵(1694))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む