去者は日々に疎し(読み)さるものはひびにうとし

精選版 日本国語大辞典 「去者は日々に疎し」の意味・読み・例文・類語

さる【去】 者(もの)は日々(ひび)に疎(うと)

  1. ( 「文選古詩十九首一四」の「去者日以疎、生者日以親」による ) 親しかった者でも、離れるに従ってしだいに交情が薄くなっていく。死んだ人は月日が経つにつれてだんだんと忘れられていく。
    1. [初出の実例]「年月経ても、露忘るるにはあらねど、去者は日々に疎しといへることなれば」(出典:徒然草(1331頃)三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む