精選版 日本国語大辞典 「参取」の意味・読み・例文・類語
さん‐しゅ【参取】
- 〘 名詞 〙 くらべ合わせて、いいものをとりあげること。照らし合わせてみること。
- [初出の実例]「このゆゑに参取する隻条道あり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)見仏)
- 「石造の屋にて、其規模は大ならざれども、窓を開く広恢にて、一種の営造なり、日本の家作を参取せるといへり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...