又しては(読み)またしては

精選版 日本国語大辞典 「又しては」の意味・読み・例文・類語

また【又】 しては

  1. またしても
    1. [初出の実例]「焠とは、剣をきたう時、焼ては水へ入、又しては焼て水へ入々するを云ぞ」(出典:史記抄(1477)一二)
    2. 「ヤア又しては又してはかなはぬことを」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む