双ケ岡(読み)ならびがおか

精選版 日本国語大辞典 「双ケ岡」の意味・読み・例文・類語

ならび‐が‐おか‥をか【双ケ岡】

  1. ( 一の岡・二の岡・三の岡と大中小三つの丘が南北につらなるところから呼ばれる ) 京都市右京区御室にある丘。平地に孤立し、山容が整って美しく、平安初期、別荘地となり、和歌などにも多く詠まれている。北麓仁和寺がある。ならびのおか。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android