反行カノン(読み)はんこうカノン(その他表記)canon by inversion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「反行カノン」の意味・わかりやすい解説

反行カノン
はんこうカノン
canon by inversion

楽曲形式の一種。先行声部に対し,後続声部が反行形で模倣するカノン。反行する声部は主題を鏡に映したような形をとるところから,「鏡のカノン」と呼ばれることもある。代表例は J.S.バッハの『音楽の捧げもの』のなかの例。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 音楽

世界大百科事典(旧版)内の反行カノンの言及

【カノン】より

…音程の隔たりにより同度のカノン,5度の平行カノンなどという。(2)反行カノン 転回カノンともいい,先行声部の上行は後続声部では下行し,またその逆の形で模倣する(図2)。(3)逆行カノン 主声部を後ろから逆に読んだものを他声部で同時に提示する(図3)。…

※「反行カノン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む