反足細胞(読み)はんそくさいぼう(その他表記)antipode; antipodal cell

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「反足細胞」の意味・わかりやすい解説

反足細胞
はんそくさいぼう
antipode; antipodal cell

被子植物胚嚢を構成する細胞一種。胚嚢の中で卵細胞反対側にあるところからこの名がある。タデユリなどでは3個ある。胚の発生に伴い消失する。 (→胚珠 )  

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