取り子(読み)トリコ

デジタル大辞泉の解説

とり‐こ【取り子】

《「とりご」とも》子を神仏からの授かりものと考える習俗。生児を故意に社寺に捨て、神官や僧侶に拾ってもらって改めて生みの親が育てること。また、その子。
もらい子。養子。
「―をして、幼くよりはぐくみ養ひけり」〈発心集・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

とりこ【取り子】

もらい子。養子。 「あぢきなきもの…-の顔にくげなる/枕草子 79

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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