取付島(読み)とりつくしま

精選版 日本国語大辞典 「取付島」の意味・読み・例文・類語

とりつく【取付】 島(しま)

  1. たよりにしてとりすがる所。頼るべき所。とりつく所。多く、打消表現を伴って用いる。
    1. [初出の実例]「一度わるい事があれば何をするも不如意にして一生涯中とりつく島もなきものそ」(出典:四河入海(17C前)一九)
    2. 「遣(や)って試るです、といふっきりで、取付島(トリツクシマ)も何にもない」(出典:化銀杏(1896)〈泉鏡花〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む