…東北地方の万日(まんにち)の取子とか,いたこの取子とかいうのは,いずれも巫者のことで,卑賤視される人を取親にもつことも,かえって呪術的効力があるとされた。取親は取子に実名のほかに取子名前を授け,その名を呼ばせるとじょうぶに育つと考えられた。また寺の門前に捨てて寺の住職に拾ってもらって取子とする例もあり,取親は名付親や拾い親としての性格をももっている。…
※「取子名前」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...