取引外交(読み)トリヒキガイコウ

デジタル大辞泉 「取引外交」の意味・読み・例文・類語

とりひき‐がいこう〔‐グワイカウ〕【取引外交】

ある問題で譲歩するかわりに、別の問題で妥協協力を求める外交手法。特に、人権民主主義あるいは環境といった普遍的な価値よりも自国の経済的利益を優先する、米トランプ政権の商取引的な外交姿勢をいう。ディール外交

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android