受法(読み)ジュホウ

デジタル大辞泉 「受法」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ほう〔‐ホフ〕【受法】

弟子の僧が師から法を受けること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「受法」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ほう ‥ホフ【受法】

〘名〙 師匠から弟子が法を受けること。
※天台大師和讚(10C後‐11C前)「受法の大師に相代り 金字の大品講ぜしに 三三昧と三観智 是計をぞ問受し」
平家(13C前)四「宿老磧徳の名師行学におこたり、受法相承の弟子は又経教にわかれんだり」 〔夷堅丙志‐江安世〕

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