口に地代は出ない(読み)くちにじだいはでない

精選版 日本国語大辞典 「口に地代は出ない」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 に 地代(じだい)は出(で)ない

  1. ( どんなに勝手なことをしゃべっても、それに地代がかかる訳ではないの意 ) 身勝手な放言をすることのたとえ。口に税はかからぬ。口に年貢はいらぬ。
    1. [初出の実例]「おかしかいくらでもわらゐな、口にぢだいはでねへよ」(出典:洒落本・山下珍作(1782)地客)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む