口を極める(読み)クチヲキワメル

デジタル大辞泉 「口を極める」の意味・読み・例文・類語

くちきわ・める

言葉のありったけをつくす。あらゆる言い方をする。「―・めて褒める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 平生 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「口を極める」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 を 極(きわ)める

  1. ありたけの言葉を尽くして言う。あらゆる言い方でいろいろと述べる。
    1. [初出の実例]「平生の心掛がいいからだと、口を極(キハ)めて賞める」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む