口を極める(読み)クチヲキワメル

デジタル大辞泉 「口を極める」の意味・読み・例文・類語

くちきわ・める

言葉のありったけをつくす。あらゆる言い方をする。「―・めて褒める」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口を極める」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 を 極(きわ)める

ありたけの言葉を尽くして言う。あらゆる言い方でいろいろと述べる。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三「平生の心掛がいいからだと、口を極(キハ)めて賞める」

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