口を立てる(読み)くちをたてる

精選版 日本国語大辞典 「口を立てる」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 を=立(た)てる[=立(た)つ]

  1. しゃべりたてる。言いたてる。
    1. [初出の実例]「口(くチ)(たツ)乞者、法師原も、蜘蛛の子を散らして失せにけり」(出典源平盛衰記(14C前)四四)
  2. 生計が成り立つようにする。
    1. [初出の実例]「おくみが得る金も〈略〉おくみ一人の口を立てるのにかつかつぐらゐなわけだったので」(出典:桑の実(1913)〈鈴木三重吉〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む