口取り縄(読み)クチトリナワ

デジタル大辞泉 「口取り縄」の意味・読み・例文・類語

くちとり‐なわ〔‐なは〕【口取り縄】

牛馬の口につけ、手に持って引く縄。くちなわ。くちとりづな。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口取り縄」の意味・読み・例文・類語

くちとり‐なわ‥なは【口取縄】

  1. 〘 名詞 〙 差縄(さしなわ)一種。牛馬の口や鼻につけて、手に持つ縄。口差縄。口取り綱。口縄。口綱。
    1. [初出の実例]「菊に扇の蒔絵の鞍、遣縄、追縄、口取なは」(出典:浄瑠璃・大磯虎稚物語(1694頃)馬揃へ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む