日本歴史地名大系 「口司村」の解説 口司村こうしむら 京都府:船井郡園部町口司村[現在地名]園部町口司明治九年(一八七六)上口人(かみくちうど)村と絹掛(きぬかけ)村が合併して成立した村。園部川支流の半田(はんだ)川の最上流域を占め、中口人村の東に位置するのが絹掛村で、南は大内(おおち)村(現亀岡市)、北は小山(おやま)村。上口人村は絹掛村の上流側すなわち東隣で、東は池之内(いけのうち)村・玉井(たまのい)村(現八木町)、南は大内村、北は小山村。両村とも亀山藩領。上口人村の村高は元禄一三年(一七〇〇)丹波国郷帳で二二九石余、天保郷帳では三一三石余と四割近く増加。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by