口司村(読み)こうしむら

日本歴史地名大系 「口司村」の解説

口司村
こうしむら

[現在地名]園部町口司

明治九年(一八七六)上口人かみくちうど村と絹掛きぬかけ村が合併して成立した村。

園部川支流の半田はんだ川の最上流域を占め、中口人村の東に位置するのが絹掛村で、南は大内おおち(現亀岡市)、北は小山おやま村。上口人村は絹掛村の上流側すなわち東隣で、東は池之内いけのうち村・玉井たまのい(現八木町)、南は大内村、北は小山村。両村とも亀山藩領。

上口人村の村高は元禄一三年(一七〇〇)丹波国郷帳で二二九石余、天保郷帳では三一三石余と四割近く増加。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む