口添(読み)くちぞえ

精選版 日本国語大辞典 「口添」の意味・読み・例文・類語

くち‐ぞえ‥ぞへ【口添】

  1. 〘 名詞 〙 かたわらからことばを添えてとりなすこと。仲介し世話すること。助言。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「外ならぬ伯爵のお口添だから必らずお世話下さるに違ひない」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉猟官)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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