猟官(読み)リョウカン

デジタル大辞泉 「猟官」の意味・読み・例文・類語

りょう‐かん〔レフクワン〕【猟官】

官職を得ようとして、多くの者が争うこと。「猟官運動」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猟官」の意味・読み・例文・類語

りょう‐かんレフクヮン【猟官】

  1. 〘 名詞 〙 官職を得ようとして、多くの人が争うこと。狩猟獲物を争うさまにたとえていう語。
    1. [初出の実例]「大官を貪らんとする猟官(レフクヮン)餓鬼」(出典政治小説を作るべき好時機(1898)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む