口直(読み)くちなおし

精選版 日本国語大辞典 「口直」の意味・読み・例文・類語

くち‐なおし‥なほし【口直】

  1. 〘 名詞 〙 まずいものやにがい薬などを飲食した後、その味を消すために別の物を飲食して、前の味を消すこと。また、そのための飲食物。比喩的に、いやな目にあった時などに、何か他のことをして気分を変えることの意にも用いる。
    1. [初出の実例]「打付て口直しには木ねりがき」(出典:雑俳・うき世笠(1703))
    2. 「今夜は仕合(しあわせ)のわるい夜じゃと、ぶ首尾にて表へ出、口なをしによい所もあれがしと」(出典浮世草子・魂胆色遊懐男(1712)一)

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