口舌文(読み)くぜつぶみ

精選版 日本国語大辞典 「口舌文」の意味・読み・例文・類語

くぜつ‐ぶみ【口舌文】

〘名〙 男女間で、相手愛情薄いのを非難する手紙
浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三「ふかい余りのくぜつ文、あさきを招くとどけ文」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android