口蓋骨(読み)コウガイコツ

デジタル大辞泉 「口蓋骨」の意味・読み・例文・類語

こうがい‐こつ【口蓋骨】

口蓋後部と鼻腔後部の外側壁とをつくる、扁平へんぺい左右一対の骨。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「口蓋骨」の意味・読み・例文・類語

こうがい‐こつ【口蓋骨】

  1. 〘 名詞 〙 口蓋の硬口蓋にある一対の扁平な骨。〔重訂解体新書(1798)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「口蓋骨」の意味・わかりやすい解説

口蓋骨
こうがいこつ
palatine bone

硬口蓋の後部を構成する骨。垂直板と水平板から成り,垂直板は鼻腔外側壁の後部を,水平板は左右が癒合して硬口蓋の後部を形成する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android