口輪筋(読み)コウリンキン

デジタル大辞泉 「口輪筋」の意味・読み・例文・類語

こうりん‐きん【口輪筋】

口を取り巻く筋肉。口を開閉させる働きをする。

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精選版 日本国語大辞典 「口輪筋」の意味・読み・例文・類語

こうりん‐きん【口輪筋】

  1. 〘 名詞 〙 口のまわりにある筋肉。口の開閉に働く。口輪匝筋(こうりんそうきん)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「口輪筋」の意味・わかりやすい解説

口輪筋
こうりんきん
orbicularis oris muscle

顔面表情筋一つ口裂輪状に取巻き,口唇を閉じたり口先をとがらせたりする働きをする。

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世界大百科事典(旧版)内の口輪筋の言及

【筋肉】より

…しかし瞳孔括約筋や胃の幽門括約筋,総胆管の十二指腸への開口部にある膨大部括約筋は平滑筋である。目の周りにある眼輪筋や,口の周りの口輪筋も,本質的には括約筋の一種である。括約筋が収縮することによって開口部を閉鎖することができるが,反対に開口部を広げるためには,必ずしも散大筋(開口筋)を必要としない。…

※「口輪筋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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