精選版 日本国語大辞典 「口重たし」の意味・読み・例文・類語
くち‐おもた・し【口重】
- 〘 形容詞ク活用 〙 =くちおもい(口重)
- [初出の実例]「何がなお慰と思へども、口おもたき我々では埒明ぬ」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)三)
口重たしの派生語
くちおもた‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
口重たしの派生語
くちおもた‐さ- 〘 名詞 〙
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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