デジタル大辞泉 「口重」の意味・読み・例文・類語 くち‐おも【口重】 [名・形動]1 ゆっくりと話すこと。また、そのさま。「口重に真相を語る」⇔口軽くちがる。2 軽々しくものを言わないこと。また、そのさま。⇔口軽くちがる。[類語]舌たるい・舌もつれ・舌もじり・小舌たるい・口下手・訥弁・とつとつ・舌足らず・口籠る・話し下手・口不調法・むっつり・黙る・黙りこくる・沈黙・押し黙る・黙する・黙り込む・無言・黙黙・だんまり・箝口かんこう・緘黙かんもく・無口・寡黙・寡言・黙秘・うんともすんとも・ノーコメント・口を閉ざす・口を閉じる・口を結ぶ・口をつぐむ・口を塞ぐ・口を封じる・口が重い・おくびにも出さない・むすっと・黙過もっか・完全黙秘・口重い・黙止・暗黙・言い渋る・言い兼ねる・言い淀む・言わず語らず・口が堅い・言葉を呑のむ・言を左右にする・口を濁す・言葉を濁す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「口重」の意味・読み・例文・類語 くち‐おも【口重】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 口の重いこと。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「そうじてわれらはくちおもにてこうぢゃうで、申事がならぬ」(出典:虎明本狂言・三人片輪(室町末‐近世初)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by