…伊勢桑名の豪商沼波弄山(ぬなみろうざん)(1718‐77)が元文年間(1736‐41)に,別宅のあった朝日町小向(おぶけ)に窯を築き,いわゆる御庭焼を開始したのが万古焼である。製品に〈万古〉あるいは〈万古不易〉の印を捺したので万古焼と呼ばれ,弄山窯の作品は俗に古万古と称される。茶陶を写し,色絵や銅呈色の青釉陶に特色をみせた。…
※「古万古」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...