…その製品は御庭焼の範囲を超えて江戸でも売り出され人気を博した。そのため江戸の向島小梅に支窯を設け,これを江戸万古と呼ぶ。弄山が没したのち,数十年窯は存続したようだが,文化年間(1804‐18)までにいったん廃されていたと推測される。…
※「江戸万古」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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