古代日記書抜(読み)こだいにつきかきぬき

日本歴史地名大系 「古代日記書抜」の解説

古代日記書抜
こだいにつきかきぬき

二冊

原本 有馬家

解説 久留米藩三代藩主有馬頼利・同四代有馬頼元時代の筆頭家老有馬内蔵助の執務関係日誌の抜粋。古代日記書抜(明暦二年正月―貞享五年七月)、続古代日記書抜(元禄二年四月―同九年七月)に分れる。内容は藩政一般から財政、藩主一族から家臣団大坂米価など内蔵助が筆頭家老として掌握した様々な情報を含み、久留米藩研究に欠くことのできない貴重な史料ほかに黒岩家文書に古代日記書抜写がある。

活字本福岡県史」近世史料編・久留米藩初期(上)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む