古信楽(読み)コシガラキ

デジタル大辞泉 「古信楽」の意味・読み・例文・類語

こ‐しがらき【古楽】

信楽焼古陶鎌倉時代から室町時代にかけて焼かれた種壺雑器をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古信楽」の意味・読み・例文・類語

こ‐しがらき【古信楽】

  1. 〘 名詞 〙 近江国甲賀郡信楽(滋賀県甲賀市)の古陶。信楽では古くから須恵器(すえき)を産したが、鎌倉・室町時代にかけて焼かれた種壺、雑器などをさしていう。〔瓢翁夜話‐一(古事類苑・産業一三)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android