古堂(読み)こやた

精選版 日本国語大辞典 「古堂」の意味・読み・例文・類語

こやた【古堂】

  1. 〘 名詞 〙 荒れはてた古い堂。〔蔵玉集室町)〕
    1. [初出の実例]「人問はぬ片山陰のこやたには蛍ばかりぞ火はともしける〈朝忠〉 荒れたる古き堂をこやたといふなり」(出典:古今打聞(1438頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む