古宿道上遺跡(読み)ふるやどみちのうえいせき

日本歴史地名大系 「古宿道上遺跡」の解説

古宿道上遺跡
ふるやどみちのうえいせき

[現在地名]牧丘町西保中 古宿道上

つつみ川の左岸標高約七四〇メートルの上位河岸段丘上にある縄文時代中期―後期と平安時代中期の集落跡。昭和二八年(一九五三)西保にしほ公民館建設の際に遺跡が発見され、縄文土器石器が出土、炭化材を有し土器や石器の集中する住居跡らしき部分が確認されたという。同四八年の西保保育所建設と平成四―五年(一九九二―九三)町営住宅の建設に先立って発掘調査が実施された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 敷石

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む