古文銭(読み)こぶんせん

精選版 日本国語大辞典 「古文銭」の意味・読み・例文・類語

こぶん‐せん【古文銭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 銭文篆文(てんぶん)で記されているところから ) 中国で、秦の始皇帝の二六年(前二二一)に鋳造した半両銭から、唐の高祖の武徳四年(六二一)に鋳造した開元通宝までの銭。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 てんぶん 名詞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む