ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古生物地理学」の意味・わかりやすい解説
古生物地理学
こせいぶつちりがく
paleobiogeography
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…斉一説の観点に立って古生物の生態や化石化過程の解明のため,現生生物の観察や実験的研究を行うのが現在古生物学(または考現古生物学)である。古生物の地理的分布やその変遷は古生物地理学で扱う。古生物の残した有機物の化石の生化学的研究は古生化学で行われ,地球における生命発生以来の生物進化が分子レベルで追究される。…
…例えば古動物地理,古海流分布,古気候といった具合である。 古生物地理学は,地質時代の動植物の分布(具体的には目的とする時代の地層から得られる化石の分布)を基にして,その地域性provincialityを図上で表現しようとするものである。地域性の特徴づけには,共通種属の分布範囲,地域独特の種属endemic taxonの有無と特殊性などに注目する。…
※「古生物地理学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新