古長谷村(読み)ふるはせむら

日本歴史地名大系 「古長谷村」の解説

古長谷村
ふるはせむら

[現在地名]中富町古長谷

中山なかやま中一二ヵ村の一つで、矢細工やさいく村の南一五―一六町の所にある。当村から南へ四―五町で福原ふくはら村、東へ八町で中山村に至り、西は早川はやかわ(現早川町)の山界に接する。村名の由来について「甲斐国志」は「古時長谷寺ノ有シ処ナルヘシ(中略)穴山信友下山ニ一寺ヲ創シテ新長谷寺ト号ス、故ニ是ヲハ古長谷ト称スルナラン」という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む