古館清太郎(読み)フルダチ セイタロウ

20世紀日本人名事典 「古館清太郎」の解説

古館 清太郎
フルダチ セイタロウ

大正・昭和期の翻訳家,小説家



生年
明治22(1889)年

没年
(没年不詳)

出生地
佐賀県唐津

別名
筆名=松浦 紅霞,古館 清朗

学歴〔年〕
早稲田大学英文科〔大正4年〕卒

経歴
春陽堂、わんやなどに勤めたが、「新日本」「科学と文芸」「文芸行動」などで執筆活動。大正7年神田豊穂らと春秋社を設立、8年トルストイ全集を企画して「復活」を翻訳した。小説「トルストイ」「国境」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android