只取(読み)ただどり

精選版 日本国語大辞典 「只取」の意味・読み・例文・類語

ただ‐どり【只取】

〘名〙 (「ただとり」とも) ただで手に入れること。代償を払わないで、取って自分のものにすること。
経覚私要鈔‐長祿元年(1457)一一月二日「質物本銭の十分一にて請出之由申賜了、但田舎者共は只取云々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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