デジタル大辞泉 「召し籠む」の意味・読み・例文・類語 めし‐こ・む【召し▽籠む】 [動マ下二]呼び寄せて外に出さずに閉じ込める。「いかで、かかる御使を―・めて、かう懲ぜさせ」〈宇津保・楼上上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「召し籠む」の意味・読み・例文・類語 めし‐こ・む【召籠】 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 上位者、官が目下の者などを呼び寄せて押し籠める。つかまえて外に出ないようにする。また、罪人などを監禁する。閉門させる。[初出の実例]「かかる御つかひをめしこめて、かうてうぜさせ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例