召し集ふ(読み)メシツドウ

デジタル大辞泉 「召し集ふ」の意味・読み・例文・類語

めし‐つど・う〔‐つどふ〕【召し集ふ】

[動ハ下二]貴人上位の人が呼び集める。召し集める。
武士もののふども―・へ」〈増鏡新島守

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「召し集ふ」の意味・読み・例文・類語

めし‐つど・う‥つどふ【召集】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 上位者が呼び集める。召し集める。召集する。
    1. [初出の実例]「もののふの 八十伴(やそとも)の男(を)を 召集聚(めしつどへ)(あども)ひ賜ひ」(出典万葉集(8C後)三・四七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android